▶︎【FOLLOW】韓国語学習に役立つインスタ投稿中!

【留学体験記】崇実大学は日本人に安心の留学先(スンシル大学)

崇実大学への留学体験記

私の韓国留学について

こんにちは!K-POPが大好きなこさめと申します。

私は日本で働いていた職場を退職し、ソウル市内にある崇実スンシル大学というところで現在語学留学をしています。

今回は、下記のような悩みを抱える人に向けて、私の韓国留学生活についてリアルな声をお届けします!

  • 韓国留学に興味がある
  • どこの学校に留学しようか迷う
  • 崇実大学や留学生活や寄宿舎について知りたい

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

私が崇実大に留学をしようと思った理由

私は、韓国芸能事務所YGのアーティストであるBIGBANGとの出会いをきっかけに韓国に興味を持ちました。

時が経つにつれて「韓国についてもっと知りたい!」「韓国での生活を経験してみたい!」と感じるようになりました。

実は、就職して仕事を何年も続けていたため、「韓国で生活するのはなかなか難しいかも…」と悩みました。しかし、「やってみたいと思った時にやらなきゃ!」と感じ、韓国へ行くことを決めました。

タイミングを逃したり、後悔したくなかったので決断しましたが、結果的にあの時、韓国へ行くことを決めて本当によかったと感じています。

そして数あるソウル市内の大学から、崇実スンシル大学での留学を決めました。崇実スンシル大学で留学しようと思った理由は、下記の3つが揃っていたからです。

崇実大に留学を決めた理由
  • 他の有名校に比べて学費が少しだけ低め
  • 寄宿舎がある
  • 対面授業証明書の発行が約束されていた

当時はコロナの関係で対面授業証明書がないと留学ビザが降りない時期でした。そのため、必然的に留学できる学校も限られていました。

崇実大学について

スンシル大学とは?

崇実大学校は、ソウルにある私立大学。創立1906年と歴史も深く、長らくサッカー強豪校として知られている。留学生に嬉しい奨学金制度が充実しているのが特徴。

名称(日本語)崇実大学校
名称(ハングル)숭실대학교スンシルテハッキョ
所在地ソウル特別市銅雀区上道洞511
種別私立大学
ホームページhttps://ssu.ac.kr/

崇実大学の特徴

ソウルの南部分に位置する銅雀区トンジャクという地区にあります。大学の目の前にある『崇実大入り口駅』から『高速バスターミナル駅』まで地下鉄で10分で着きます。

崇実大学ではトウミ制度というものがあります。トウミ制度とは、韓国人の大学生1人と、留学生1〜2人をマッチングする制度です。私も、韓国語上達のために毎週トウミと勉強したりお出掛けしています。

また、皆勤賞、クラス内1位の奨学金、各級1位の奨学金があるのも魅力的です。

それから、語学留学だけでなくダンススクールに通いながら韓国語を勉強している方もよく見かけますね。

崇実大学の授業スタイル

授業スタイルはオンライン授業と対面授業の2パターンあります。コロナの流行具合によっても変わりますが、私の場合は週4回オンライン授業・週1回対面授業でした。

韓国語クラスは1〜6級まであります。私の所属する3級は6クラスに分かれています。

国籍は、日本人、中国人、ベトナム人、ロシア人、ブラジル人など様々です。もちろん授業は韓国語のみで行われますよ!

授業内容は教科書に沿って読み書き・聞き取り・会話の勉強をします。文章を読んだり、問題を解いて答えたり、クラスの子とテーマについて話して意見交換をしたりしています。

崇実大学の寄宿舎について

私は学校の敷地内にある寄宿舎に住んでいます。

崇実スンシル大学の寄宿舎はレジデンスホール(2人部屋)とグローバルブレインホール(2人部屋または4人部屋)があります。私はレジデンスホールを利用しています。

周りの友達の話を聞く限り、部屋の綺麗さには正直当たり外れがあります。

それでも、住めばすぐに慣れます。私も慣れました。

寄宿舎の設備は、食堂や洗濯室、コンビニ、ジム、宅配ボックス、ウォーターサーバーなどがあります。

また、電子レンジもあるのですが、12階まで人が住んでいるのにたった1台しかないので、並んで使わなくてはいけません。この点は少し不便に感じます。

各部屋にはエアコンと机やベッド、シャワーとトイレがあります。

寄宿舎の入り口には警備員の方がいます。寮の出入り口や女子寮・男子寮のゲート、部屋に入る時に自分の部屋のカードを利用します。

他の人との相部屋でも平気な方は、寄宿舎を利用してみても良いかもしれません。

崇実大学の良いところ/悪いところ

良い点 : 日本人がいる安心感

崇実スンシル大学に入学して、私が1番驚いたのは日本人の多さです。

1年前は大学のホームページや資料は日本語のものがなく情報が手に入りにくいこともあって、ほとんど日本人留学生はいなかったそうです。

しかし、この1年でホームページが日本語対応になったり、日本語担当者の事務員さんがみえるようになったこと、コロナ禍でも対面授業の証明書が出る学校であったことなどもあってか一気に日本人留学生が増えたそうです。

ちなみに、2021年夏学期の場合、新入生約140人中、約90人が日本人でした。

韓国語を勉強しにきたので日本人の多さが嫌な人もいるかも知れません。しかし、言葉が通じない場所でたった1人でいるのは精神的に疲れると思います。

日本人がいてもいなくても韓国語の実力をつけるのは自分次第だと思っているので、私には日本人がいて安心できる環境が合っていたと思います。

悪い点:坂がキツい

大学や寄宿舎はかなり急な坂道の上にあります。韓国あるあるだと思いますが本当に坂が多いです。

坂があるのは大変ですが、運動不足解消になります。笑

崇実大学の留学生の1日

平日の過ごし方

崇実大学では1、2級が午後授業。3~6級が午前授業です。

私の平日のおおまかなスケジュールです。

時間過ごし方
8:30起床、身支度
9:00授業(50分×4回)
12:50授業終了、昼食
14:00友達とお出かけ、勉強、昼寝など
21:00シャワー
22:00宿題
23:00自由時間
1:00就寝

オンライン授業の日は、休憩時間にご飯を食べたり洗濯物を回しています。

対面授業では、クラスメイトや先生と直接顔を見て授業が受けれるので嬉しいです。

休日の過ごし方

休日は勉強をしたり友達と遊んで過ごします。外に出るのが面倒な日は、寄宿舎でペダル(配達)したご飯を友達と一緒に食べたり、部屋で勉強したりすることもあります。

せっかく韓国に来ているのだから、美味しいものを食べたり韓国でしかできない経験を楽しんでいます!

学校の敷地内に図書館があるので、そこで勉強することもあります。

崇実大学への留学に向けた準備

留学までにどうやって語学力を高めたの?

留学に行く前の私の韓国語レベルは、以下の通り。

  • ハングルはゆっくり読める
  • 一度だけTOPIK(韓国語能力試験)の2級取得

今振り返れば、ほとんど初心者の状態でした。

韓国の音楽を聴いたりドラマを見たりすることは好きでしたが、勉強らしい勉強はあまりしてきませんでした。

韓国留学までに申請したこと

少しでもお金を節約したかったのでエージェントは通さず全て自分で手続きをしました。大学に日本語担当の方がいらっしゃるので、困ったことはメールを利用し日本語で問い合わせることができました。

入学申請受付開始日の1か月前から、メールで申請書やその他必要な書類などの案内を受け取ることができます。

崇実スンシル大学では、基本的に留学準備は日本語で案内があります。とても分かりやすかったです。

また、学校の対応が早く、問い合わせメールもその日中または次の日にメールが返ってきたり、入学手続き等もすぐに終わったのでその点が好印象でした。

準備する時に大変だったこと

先ほども書いた通り、自分で手続きを行いましたが、学校の対応が早かったのでわりとスムーズに準備が進みました。

1番大変だったのは「アポスティーユ認証付きの最終学歴証明証」を準備することでした。2021年夏学期から必要になった学校が一気に増えたこの証明証。

最終学歴である学校から卒業証明証を受け取り、公証役場(予約必須)に行って認証の手続きをしてもらうのですが、初めてのことばかりで分からず戸惑いました。

韓国留学に持って行くべきもの

崇実スンシル大学に留学する際にはパソコンまたはタブレットが必要です!

どこの学校も必要かと思いますが、使い慣れているものを持って行った方が良いかと思います。windowsでもmacでも大丈夫です。

韓国語クラス3級からはPPT(パワーポイント)で資料を作ることもあります。私はスマホの他にiPadとマウスとキーボードを持って行きました。

これから崇実大学に韓国留学をしたい人へ

いかがでしたか?ここまで、私の崇実スンシル大学への留学体験記を紹介しました。

正直、日本の家族や友達と離れるのは寂しさもありましたが、韓国での生活は新しい発見の毎日で楽しいです!!

崇実スンシル大学での留学生活は、困った時に学校や友達から日本語でもサポートを受けられる点が、私には特に合っていると感じました。

これから韓国留学を考えている方は、どの学校で留学しようか、どの学校が自分に合っているのか悩みますよね。

ご自身に合った留学先を見つけるためにも、私の体験談が参考になりましたら幸いです。

合わせて読みたい

韓国留学のおすすめエージェント【5つの軸で徹底比較】
韓国留学にかかる準備・費用・ビザ・期間
韓国語初心者が最初に読むべき記事

ABOUT US

チェゴハングル編集部
チェゴハングル編集部。日本全国の韓国語教室を研究しながら、韓国語学習者に常に寄り添い、良質なコンテンツを発信します。編集長は、ハングル検定の公式モニターとして活動しながら、準2級の合格を目指しています。