みなさん、こんにちは。チェゴハングルのシュニ(@shun_hangugo)です。今回は韓国語の「教える」と言う意味の「가르치다」について解説します。韓国語の学習がうまくなるコツの一つは、気軽に「教えて!」と聞けることです。この単語を覚えて、ネイティブにどんどん質問しちゃいましょう。
文法「가르치다(カルチダ)」の意味や時制
まずは「가르치다」の文法的な意味をおさらいしましょう。
基本形 | 가르치다 |
意味 | 教える |
読み方 | カルチダ |
品詞 | 動詞 |
漢字語 | なし |
レベル | ハングル検定4級, TOPIK2級 |
次に「가르치다」の時制をみていきましょう。
文法 | ハングル | 読み方 |
---|---|---|
現在形 | 가르친다 | カルチンダ |
現在進行形 | 가르치고 있다 | カルチゴイッタ |
連体形 | 가르치는 | カルチヌン |
過去形 | 가르쳤다 | カルチョッタ |
過去進行形 | 가르치고 있었다 | カルチゴイッソッタ |
過去連体形 | 가르찬 | カルチン |
未来形 | 가르치겠다 | カルチゲッタ |
疑問形 | 가르칩니까? | カルチムニッカ |
そして「가르치다」の活用です。
文法 | ハングル | 読み方 |
---|---|---|
パンマル(タメ口) | 가르쳐 | カルチョ |
ヘヨ体 | 가르쳐요 | カルチョヨ |
ハムニダ体 | 가르칩니다 | カルチムニダ |
韓国語の敬語やタメ口表現について、もっと詳しく知りたい方は下記記事もあわせてご覧ください。
「가르치다」の時制と活用についてお伝えしました。韓国語の語尾の変化にはルールがあります。このルールは動詞の時制や活用では必ず使用しますので、早いうちにマスターしましょう。
- 語幹の母音が「아」または「오」の場合、語幹の後ろに「-아」をつける
- それ以外の母音の場合、語幹の後ろに「-어」をつける
さっそく、今回の「가르치다」に語尾に요を付けてヘヨ体を作ってみましょう。語幹は「가르치-」で아/오の音以外で終わっていますので、어 をつけて「가르치어+요」となります。さらに、이+어は韓国語で「여」となることから、가르쳐요と変化します。
「가르치다(カルチダ)」の音声付き例文
ここでは「가르치다」を使った例文フレーズを音声と一緒に見ていきましょう。
제가 가르쳐 줄게요.
私が教えてあげます。
한국인에게 일본어를 가르치고 있습니다.
韓国人に日本語を教えています。
정확하게 가르쳐야 한다.
正確に教えなければならない
방법을 가르치고 싶어요.
方法を教えたいです
이것은 가르쳐줬잖아요.
これは教えたじゃないですか。
한글을 가르쳐드릴까요?
ハングルを教えましょうか?
공항까지 갈 길을 가르쳤어요.
空港までの道を教えました。
「教えてください」は韓国語で?
ここでは、韓国語で「教えてください」という時の例文フレーズを紹介します。「가르쳐주세요」の代わりに「알려주세요」もよく使いますよ!
연락처 좀 가르쳐 주세요.
空港までの道を教えました。
이 단어의 뜻을 가르쳐 주세요.
この単語の意味を教えてください。
전화번호를 가르쳐 주세요.
電話番号を教えて下さい。
이해할수 있도록 가르쳐주세요.
理解できるように教えて下さい。
ちなみに「가르치세요」は、相手に何かを教えてくれるようお願いする意味にはなりません。「教えなさってください(=教えると言う行為をなさってください)」という意味なので注意です。
まとめ | 韓国語の「가르치다(カルチダ)」
いかがでしたか。今回は韓国語の「教える」と言う意味の「가르치다」について解説してみました。韓国語を学び始めたら、この単語は早いうちに習得することをオススメします。韓国語の単語や文法を尋ねるだけでなく、道案内や連絡先を教えてもらう時にも「가르치다」を必ず使いますよ!
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