ソウルの市場(シジャン)は地元民の台所
韓国では、全国至る所に市場(シジャン)があります。
多くが昔ながらのアーケード街になっており、韓方市場やファッション市場、食材、乾物市場などの商店街になっていることがほとんどです。
もちろん、日本でいうイオンや西友のような、大型スーパーもあります。(ロッテマート、eマートなど)
しかし、いまだに昔ながらの市場も市民に愛されています。
今回は、韓国情報系のサイトであまり紹介されていないカラクシジャン(可楽市場)について、ご紹介したいと思います!
カラクシジャン(可楽市場)で海鮮料理を堪能
水槽の魚を選んで持ち帰り
カラクシジャンは、正式名称を「可楽洞農水産物総合卸売市場」といいます。
水産物以外も、農産物なども扱う韓国最大の卸売市場です。
駅を出てすぐにある販売棟には、たくさんの水産業者が立ち並んでいます。
私たちが観光客(外国人)とわかるや否や、凄い勢いで話しかけてくるので注意する必要があります。
あなたが良いと思ったお店で納得できる魚を書いましょう。
上階の食堂で食べる旨を伝えると、それ用に捌いてくれますよ!
なお、食堂では席料がかかるので、ホテルに持ち帰って食べるのもいいかもしれません。
秋になると、韓国では「전어(ジョノ・こはだ)」をよく食べます(写真右)
小さくて骨の目立つ魚ではありますが、縦に細く切って醤油に付けて食べると絶品です。
他には定番のヒラメやスズキのお刺身を食べました。
エゴマの葉と辛味噌で包んで食べるなど、日本のお刺身とは違った食べ方を楽しむことができました!
魚の出汁が効いた鍋もある
「매운탕(メウンタン)」はその名の通り辛い鍋です。
白身魚のあらでダシをとっているので、とっても温まります。
このお店では、タコなどの海産物が特にたっぷり入っていました!
生きたタコをゴマ油につけて
たこも超新鮮な状態で食べることができます。
食卓に出てきてもまだウニョウニョ動いているので、口に入れると吸盤がひっついて少し痛いです(笑)
ごま油などで作った、タレにつけて食べますがメッチャ美味しいです。
コノシロの焼き魚
コハダ(コノシロ)の白焼きは想像通りの味ですが、美味しいです。
小ぶりな魚なので、丸ごと食べれますが、骨に注意してください。
アクセスはとても便利
敷地面積は16万坪(東京ドーム11個分以上)ありますが、まずは販売棟に行ってみましょう。
出入口は「南1門」を使用して、エスカレーターで上階まで行くのが便利です。
所在地 | ソウル特別市 松坡区 良才大路 932 (서울특별시 송파구 양재대로 932) |
アクセス | 地下鉄3/8号線 可楽市場駅(カラクシジャン・Garak Market) 1番出口から徒歩1分 |
営業時間 | 24時間 ※店舗により異なります |
休業日 | 日曜・旧正月・秋夕 ※店舗により異なります |
まとめ|地元民のディープな市場
いかがでしたでしょうか?
韓国の市場といえば、東大門や在来市場などがありますが、カラクシジャンは最大にして最もディープな市場といえます。
新大久保の「ソウル市場」に行ったことがある方は多いかもしれませんが、現地の市場は雰囲気が完全に違いますね。
近隣にはロッテワールドもありますので、韓国なエネルギッシュな賑わいを見て回るだけでも十分楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
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